フォースとはいったい何か？そしてクリスマスの本当の意味

早速スターウォーズの新作を見てきました

スターウォーズには本当に深い洞察とメッセージが込められているといつも思うわけですが

まぁ詳しいことは、私よりもっとスターウォーズという映画に詳しい方にお任せするとして…

私は、スターウォーズの代名詞ともいえる”フォース”というパワーについて私なりに理解したことを描写してみたいと思います

更に、このフォースという事柄について熟考していくうちに

これは現代社会に於いて忘れ去られたクリスマスの本来の意味に通じるのでは？

という氣づきと共に、スターウォーズが最も伝えようとしているメッセージが浮き彫りになってきました…

誰でも一度は耳にしたことがあると思われる

”フォースと共にあらんことを”というメッセ－ジ…

ストーリーの中で

”フォースとはジェダイだけが使えるものではなく、すべての生命、もっというと宇宙中に遍満する生命エネルギーのことだ”というような意味のセリフがあります

私も、このセリフを聞くまでフォースとは、ジェダイのみが使える何か不思議なパワーのようなイメージがありました

しかし、ルークスカイウォーカーの口から

フォースはあらゆる生命、宇宙中に遍満する生命力であり、実は誰でもこのパワーを使うことが出来るといったようなメッセージを受け取り、フォースについての今までのイメージがいっきに吹き飛び、同時にフォースの実態へと急迫したように感じました

そして、実はクリスマスというハイホリデーもある意味封印されてきたフォースの実態に通じるものがあるのです…

フォースはすべての人の中に…

ストーリーの中で

自分の中に宿る巨大なフォースのパワーに怯えるレイに対してレイ自身のハイアーセルフと思われる存在から

”本当の自分自身を恐れないで”というメッセージがありました

そして、このメッセージを正面から受けとめたレイは、ダークサイドコアとの最終決戦に於いてフォースを完全に覚醒させ勝利を治めます

ここでとても大切だと感じたメッセージは

自分自身の中に宿るフォース（すべての生命に宿る神性）の力を信頼し、自分自身をありのままにすべて受け入れることにより、眠っていた潜在能力が花開くということ…

そしてここでクリスマスとの関連性がでてくるわけですが

クリスマスというのは本来

イエス・キリストの誕生日を祝う日ではなく

一人ひとりの中に宿るフォース、つまりキリスト性（神性）を祝福するための日でした

（因みにキリストというのは”知る”という意味で、神なる知性を表す言葉です）

ところが遠い昔に、人類のダークサイドにより一人ひとりのフォース＝キリスト性を封じるため教会によってクリスマスはイエスの誕生日というふうに偽情報が大衆に刷り込まれてきました

よって、私たちはレイがそうしたように

教会によって刷り込まれてきた偽情報を吹き飛ばし

ドグマを脱ぎ捨てて、自らのキリスト性＝フォースを呼び覚ます時なのです…

そこで、その力を取り戻すにあたり

その方法をレイが身をもって示してくれています

それは、彼女が実際に覚醒したシーンに描写されています

ダークサイドとの決戦に於いて彼女がみせた変化は

フォース＝自らの神性を信頼し今までの自我を振り切り、１００％フォースにフォーカスした瞬間でした

その時、彼女の生命力＝フォースは全開に花開きました

スターウォーズ最大のメッセージ…

それは人類一人ひとりが自らの神性を１００％信頼し、今までの弱く小さい自我の殻を突き破り、生命力を花開くこと

私たちの中には永遠に生き続けるキリストの命＝フォースが在るのです

常にフォースと共にあらんことを…