マスター達が共通して伝えたかったこと

古の昔から

洋の東西を問わず、自己の本質へとたどり着いた存在達が、未だ眠りの中にある兄弟姉妹達に伝えてきたメッセージがある

それは、神とはどこか遠い天空の玉座に座り、人間の行いに対して厳しい裁きをしたり

場合によっては、辛い罰を与えたりする存在などではなく

神とは

全てのすべてに宿る生命のことであり

あなたこそが紛れもなく神であるという真実…

人類は長い歴史に於いて一部の支配者層により、宗教を通じて恐怖心を刷り込まれ

本来の神性を忘れてしまい、堕落した神々として自分自身に奴隷として生きることを許してしまった

神性に於いては一切の価値判断がないため、自分の自由意思に於いて自らが事実として許してしまった事柄は

そのまま体験としてリアリティの生命が吹き込まれる…

見失っていたパワーを取り戻すこと

全ては自己責任であり、一切の体験は好むと好まざるとに関わらず

自分が創造したリアリティであるにも関わらず

出生や生い立ち、親や社会や環境のせいにして言い逃れようとする行為は

自己のパワーや主権を外側に与えてしまうことであり

宗教に於いては

自分の外側に崇拝する対象を置くことは完全に主権を手放しパワーを放棄すること…

釈迦は弟子たちに最後の言葉として

”私を信じてはいけない、自己と法（教えそのもの）を灯としなさい”といった

イエシュアも

”私にできることはあなた方にもできる”といった

その他数多のマスター達に於いても

”私を崇拝しなさい、私を崇めないものは地獄に落ちる”などといったマスターは一人もいない

もしいたとすれば、それはただの酔っぱらいか、極度の寂しがりやに違いない

人間的に見れば、良くも悪くも自分の体験のすべては自分が創造しており

逆に、自分にはそのように現実を創造する力があるということを認め

一切の責任を取ることにより、我々はまた本来のパワーを取り戻していくことができる…

古今東西のマスター達はこぞって、この真実を伝えるためにあらゆる手段を使い、堕落した神々である我々人類という兄弟姉妹に対してメッセージしてきた

あなたこそが、私こそが神であり、外側の世界は何ら実体のないマトリックスであることを今再び思い出す時がやって来た