アガスティアの葉(その2)本当の自分自身(真我)を生きるとはどういうことか?
アガスティアの葉は占いではない
世の中のいわゆるスピリチュアルというジャンルの中には
言葉は悪いかもしれないけれど、スピごっこのような類のものも沢山あると思う今日この頃…
何にでも本物と偽物があるように
当然スピの中にもそれはある
因みにスピリチュアルというと、目には見えないフワッとした何かよくわからないもの…という印象を持たれる方も多いかもしれませんが 敢えてスピリチュアルというものを定義するならば
“未だ地球人類の科学では解明できていない(本当は解明されているけれど、一般大衆には明かされていない宇宙の真実)高次領域のサイエンス”
という表現になるかと思います
といったことから、私たち夫婦は正真正銘のスピリチュアルの王道を行くラムサの教え以外には基本的に首を突っ込まないようにしてきた
逆に言うと、本質であり、本物と偽物を見分ける感覚も自然と養われてきたように自負している
ただスピリチュアルごっごをしたいだけであれば
あらゆる意味に於いて偽りの自己(エゴ)を打ち砕かれ、本質以外はすべて身ぐるみを剥がされてしまう本物の教えやワークには出会えないようになっていると思うし
仮に出会えても、そういった教えに耐えられず
エゴ的に都合のよい言い訳(エゴ的正当化)をして立ち去っていくのが常
パーソナリティー(エゴ)は言葉巧みに自分自身を煙に巻く
そもそもアガスティア聖者の師匠という存在がいて、
その名は”ムルガン神”といい、ヒンドゥー教の最高神である破壊と創造の神”シヴァ神”の2柱の子どものうちの1柱(もう1柱はガネーシャ神)
こちらがムルガン神(その他様々な姿として現れる)
この神様は、人間のエゴを打ち砕き、無我(真我)へと導く強力な神力を備えた神様で、日本ではほとんど耳にすることのない神様だけれど、インドをはじめ世界中で熱く信仰されている(真言密教の不動明王の神力にも似ている)
余談ですが
無我と真我の関係性について、日本人なら特にわかりやすい例えがあります
それは”鏡”です!
無我とは我が無い
カガミ→ガが無くなるとカミ(神=真我)になる
だから神社の拝殿には神の依り代(宿り所)として鏡があります
そして私たちはわざわざ神社に行って鏡に手を合わせている(⌒∇⌒)
その鏡に映し出された自分自身から我(エゴ)を無くすとカミになる!
ということで、うわついたスピごっこのノリで関われる代物ではない
ちなみに「真我を生きる」とどうなるか?
生きていく上で必要なものがすべて与えられて、人生が純粋な喜びそのもので満ち溢れる。
それは何故か?
次の記事で科学的に触れますが、魂の声に従って生きることになるから。
つまるところ、アガスティア聖者がアガスティアの葉を残された意図というのは、
人々がエゴによる振る舞いによって作ってしまったカルマの鎖を断ち切り、本来の自己として生きて
この世界を解脱し(本来の自己を生き切らなければこの次元は卒業できない)、スピリットの更なる進化の旅を進めていくための道標(助け)といった意味合いがあるように思う
そのためには何よりもエゴを征服して、真我(神orスピリット)を生き、この次元を完了しなければならない
もちろん、この完了(解脱)のタイミングややり方は十人十色であり、すべては個人の自由意志に委ねられている。
また人によっては、今世ではまだ完了しないという選択肢もある。
よって、葉を開示した人々の態度も様々で
占いの延長として捉えていたり、お金を払って(葉の開示にはある程度のお金がかかるのは事実)開示し、カルマ解除(後ほど説明します)をしてもらえばもうそれで終わり!
という人もたまにいるようですが、そもそもの目的が、エゴの征服であり、真我を生きるための多次元的サポートなので、そこにしっかりとフォーカスを固定しない人は葉を開けても、やはり何らかのズレが生じてきて、酷いと『あんなものインチキだ!』とかなんとかかんとか言い始める始末に…
何度も言いますがアガスティア聖者がこの葉を残された意図は
人類の靈的進化であって、心の隙間を一時的に埋めるための占いとかではないということ
この世界に於いて自己を通して真我(スピリット)を体現し、宇宙全体の靈的進化を推し進めていく一役を担うこと
これは未知を既知にするという我々が本来持っている聖なるカルマでもあります。
(カルマには悪しきカルマと、聖なるカルマがある)
マーヤー(真我から目を逸らすこの世の誘惑、幻)に直ぐに翻弄されてしまうエゴ的弱さを征服し、不屈の意思を持って真我を生きる!または生きたい!
という方には心からおススメしたいアガスティアの葉
アガスティアの本質についてかなり強めに書きましたけど
もちろん、いきなりそこまで強く本質にコミットできないけれど、自分の人生のことや、クリアーした方がよいカルマなどについて知りたいという人にもおススメです!
はじめは半信半疑でも、開けてしばらくしてじわじわと分かってきます….
なぜなら…
その3へと続く
関連情報
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未来への羅針盤として古代の叡智をモチーフに現代アートを創作しています。
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