どうやってパートナーシップに於けるプラスとマイナスのバランスを取るか？

今回の記事を読んでいただく前提知識は以下の記事を御覧ください

https://ktoriumi.com/古代の叡智/2509/

パートナーシップに於けるバランスを取る為には

両者それぞれが自分の中の葛藤を克服し

自分の中が統合されている必要があります

その統合された両者が更に統合されたとき

アセンションが起きるという仕組みになっています

アセンション

ではここでミロスの目から見たアセンションというものについて考えてみたいと思います

私たちは元々一つ、ONEの次元からこの極性の次元に降下してきました

→ディセンション

そして、この極性の次元で長きに渡り輪廻転生しながら体験を獲得してきました

→リンカーネイション

そして、ここでの体験を終わらせて、元のONEの次元に戻ろうとしています

→アセンション

つまり、アセンションとは

分離（極性）の状態を完了して統合（ONE）に戻ることを言います

その為にミロスでは男女という極性のパートナーシップを使います

これはエジプトのピラミッドでイエス・キリストとマグダラのマリアが行ったイニシエーションと同じく

男女という極性の持つ電気的性質を利用して起きる、プラズマエネルギーの秘儀です

チベット密教ではこれを”タントラ”

タオイズムでは”房中術”

日本の古神道では”まぐわい”と呼ばれるものに当たると思います

日本の真言密教には”理趣経”というものがありますが

これは空海が唐から持ち帰ってきた男女のイニシエーションの秘儀ですが

男女のセクシャリティに於ける様々な誤解により

危険視されある意味、封印されている経典です

恐らく、空海も眞名井御前とイニシエーションされたのではないでしょうか

さて、いずれにしても今まで分離していたものを

元のONEに戻すにはとても大きなエネルギーが必要です

その為に、ここでは人間存在の持つ、最も強い性の力を利用し

量子的反転を起こすものと思われます

かつてONEから反転して分離した時の逆で

分離から反転してONEに戻ることを可能にしたのがミロスシステムです

極性の性質

では今記事での要点

極性の融合を可能にするために必要な条件（準備）について

まず、私たち極性の次元で生きている為

必ずプラスとマイナスの振り子運動の中を行ったり来たりしています

よって、世のスピリチュアルでいう

ポジティブシンキングの落とし穴というのは

ポジに振れた分だけ、ネガに振れるということ

いつまでたっても極性の中…

というのが今までの人類の状況でしたが

ミロスの素晴らしい点は

この極性の振り子運動を消滅させて、初期化（ゼロ）に戻せるということ

この概念だけは今までもあったし

進化を望む人々に於いてはあらゆる修行系の目標でもあったと思いますが

なんせ方法論やロジックが確立されていなかった…

よってほんの一握りの霊的天才たちだけが

極性を消滅させて、ONEを体現していたに過ぎませんでした

ところがミロスシステムというのは

システムという通り

誰しもが取り組めて再現性があるということ

だから、意識の分野なのに特許が取れたわけです

次回は自分の中の葛藤を終わらせる方法について

つづく…