時間を止める若返りの魔法
人それぞれに時間の感じ方がある？
日頃私たちはある意味、時間というものに拘束され
時には時間の奴隷として生きていることがあるように思います
特に時間給での労働などはその最たるもので、時間＝命という見方をした場合
命の切り売りをしていることにもなります
ではこの時間というのは一体何なのか？
また時間の性質とは何なのか？
ということを考えてみたいと思います。
まず、時間というのは相対的である？ということについて
例えば、何か楽しいことをしているときや、何かに集中しているとき
時間があっという間に過ぎていたという経験をしたことがあると思います
“寝食忘れて”という表現もありますが、逆につまらないことや、やりたくないことをやっている、
またはやらされているときなどは、圧倒的に時間の経過が遅く感じたりします
また子どもの時に感じていた時間の流れ方と
大人になってからの時間の流れ方にも大きな違いがあるように感じます
振り返ってみると子どもの頃は、1年が経つ速さというのはとてもゆっくりで、
特に楽しみにしているイベント、例えば夏休みやクリスマス、お正月に誕生日など
そのイベントまでの日数や時間というのはとても待ち遠しく感じていましたが
大人になるに連れ、色々なイベントはあっという間に過ぎ去り、
子ども時代のような待ち遠しさを感じることは無くなって行くように思います
これは大人になるに連れ、各イベントに対しての目新しさが無くなって行く為、
感動を伴う感情の変化が減少していくことに原因があるように思います
という感じで、時間の流れに対する感じ方というのは人により、
状況により変化するということが言えると思います
つまり、時間は相対的なものという結論に至ります
時間を止める魔法
そして、今回のテーマである”時間を止める若返りの魔法”ということですが
皆さんは”ノータイム”という言葉を聞いたことはありますか？
ノータイムというのは、字の如く”時間のない状態”を指します
これは先程少し触れた、寝食忘れて何かに没入している状態を指す概念です
私の場合は絵を描いているときが特にそうです
人がこのノータイムという状態にあるとき脳内でとてもパワフルな現象が起きているとされます
まず第一に
ノータイムなので、その状態でいる時は歳を取らないということ
よって、人生を通して何か没入できることがある人と無い人では、
長年のうちに歳の取り方に大きな差が生じて行くということになります
第二に
私たちの全身に於いてのエネルギー消費のバランスに関して
身体全体のエネルギー消費量の約70%を脳が使用しているそうです
そして、脳は様々なことを同時に行う、超マルチタスクをこなしているわけですが
その多くを思考の処理に充てています
そして、人間は一日に約60,000回思考するとも言われますが
その60,000回中、無意識のうちにかなりの割合を過去の後悔や未来の心配に費やしていて、
エネルギーの浪費をしています
しかし、何かに没入しているノータイムの状態に於いては、
今だけに集中しているので、脳のエネルギー浪費がカットされています
これは途轍もなく創造性を発揮できる状態であり、同時に歳を取らないという一石二鳥
更にノータイム状態に入ると、人は充実感と幸福感を感じます
そして脳はかなりのストレスを軽減できるので、心身共に健全になります
私は定期的に時間を忘れ、童心に帰り絵心なくても純粋に楽しめるアートWSも開催しています！
開催の際はまたこちらでも告知させていただきますので、ご都合合いましたら是非一緒にアートしましょう！
皆さんも是非、ノータイム状態をうまく日常に取り入れて、
いつまでも若々しく、創造性に溢れ健全な人生を過ごしていただけたらと思います。
現代アート | k.toriumi
未来への羅針盤として古代の叡智をモチーフに現代アートを創作しています。
スピリチュアルや宇宙人など目に見えないものと、量子物理学や脳科学などサイエンスの橋渡しとしてのアート作品を通じて、
そこに込められたストーリーや哲学が持つポジティブなエネルギーを感じて、何かが変わるきっかけを見つけていただけたら幸いです。
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