何故、ヒプノセラピーを受けたいと思ったのか？

さて、前回はヒプノセラピーの概要について書きましたが

今回は、何故自分がヒプノセラピーを受けたいと思ったか？

個人的な心境について書いてみたいと思います

まず、人は様々な癖（言動のパターン）というものがあります

これは今回の人生だけでなく、その多くは過去生での経験や言動

いわゆるカルマというものに由来しています

ところが、人は生まれたときにほぼ前世の記憶を忘れているので

今回の人生の課題やテーマというものがわからない人が多いと思います

そして、自分の場合の魂的パターンというのは

何故か、物事（仕事含め）を進めていく過程で

もう少しでうまくいくとか

成功の兆しが見えてきた！というタイミングで

自らその状況を破壊してしまったり

または何らかの外部的影響により破壊されてしまったり

ということを繰り返して来ました

でも自分では、何故そうなってしまうのか？

原因が理解できずにいました…

そして、潜在意識的な影響について自分なりに内観していったときに

そういった破壊的な原因はもしかしたら

自分の幼少期の体験や記憶にあるのでは？

という想いに至りました

では自分の幼少期にみる、この傾向の原因とは？

子ども時代のネガティブな記憶

自分の幼少期

両親はとても不仲で、顔を合わせる度に喧嘩していました

大概は父親が大きな声で怒鳴り

子どもの目から見ると

母親が虐められているようにみえていました

（でも実際のことはわからない、子どもの目線なので）

大概子どもは父親より母親が好きだったりするし

特に我が家の場合はそうでした

そして、母親は不眠症でいつも元氣が無かったので

尚更のこと母親の状態にはついては日ごろから心配していたこともあり

そんな母親を虐めるなんて、父親は悪魔なのか？と思うほどでした

そんな幼少期を過ごしたことにより

自分の中での夫婦や家族というものに対するイメージは

とてもネガティブなものになり

夫婦や家族というものに対して、幸せなイメージを全く持てないまま大人になったように思います

極めつけは

その嫌いな父親の口癖が

金ならいくらでもやるだったので

いつしかお金というものに対するイメージもネガティブなものに…

子どもの自分にとっては

お金よりも、母と仲良くしてくれることや

一緒に遊んでくれることの方が必要なのに…

とまぁこのような経緯から

自分が幸せになるイメージをする脳内の機関が未発達

または壊れてしまっているような感覚を今でも覚えます

大人になって

やがて自分が大人になり

人間関係というものや

両親それぞれの性格、事情なども少しずつ理解できるようになってきましたが

大人の自分が頭で理解できても

クリティカルファクターに閉じ込められたままの

インナーチャイルドの自分は

潜在的に苦しみ続けていました

そうなると今度は

大人の自分と、インナーチャイルドの自分との間にギャップが生じて

まるで内部分裂しているかのよう…

大人の自分は突き進みたいのに

インナーチャイルドの自分的には

進む前に解消すべき何かが残っているような感覚

いわゆる、置き去りにされている感がありました…

次回は内なる和解というテーマでお届けしたいと思います