謙遜という名の冒涜
間違った謙遜は創造主への冒涜行為にて候
何かを表現することに対して、特に自己主張を得意としない日本人にありがちなこと…
または、他人に褒められたときに謙遜して『いえいえそんな自分如きは…』みたいなシーンをよく見かけます
確かに人間としてどこまで行っても謙虚さというのはとても大切な態度です
しかし自分自身の在り方として、謙遜ばかりしていては何も表現することができないし、実はこの謙遜という態度には正しい謙遜と、間違った謙遜があるのではないかと思います。
どういうことかというと
そもそも宇宙そのものであり無数の生命を創造された創造主の意図は、未知を既知にすること
とてもシンプルですが、実はこの宇宙や生命が存在する意図はそれだけ(聖なるカルマ)
そして、私たち人間を含むすべての存在は、創造主の意図を遂行するために創られた創造主の分身(分靈)です。
つまり、十人十色姿かたちや考え方、感じ方、時代や地域の違いとあらゆるバリエーションの中で、その人、その存在にしか体験できないこと、または表現できないことを表現するというある種の義務であり宿命があると思うのです。
”虹の中の赤”という言葉があり、それは虹の中の赤い色は自分が赤そのものなので、自分が赤いとは自覚していなというような意味
みんな誰しも自分自身のことはよく知っているようで、実は全然知らなかったりもします。
つまり、自分にとっては当たり前のことも、他者からみるととても凄いことをやってのけるように見えたりする
でも自分では何も大したことはないと思う…
こういった感じで自分ではなかなか氣づきにくい、自分自身の特性や独自性をみんなが持っています。
ということは、ある時代、ある環境下に於いてその人にしか表現できないことを、その人が謙遜して表現しなかった場合
もしかしたら、その独自の体験・表現は永遠に既知になることなく、ただの潜在的可能性として創造主の夢の中ということも…
以上のようなことから、自分の感じていることや表現したいことはためらうことなく自信を持って表現することの重要性
これをやったら、言ったら誰々にどう思われるか…とか、もしかしたら受け入れてもらえない、または否定されるかも…とか
人間の心は弱いところもあるので、なかなか初めの一歩を踏み出せないこともあります。
でも、今その人の感じて表現したいという衝動の背後には常に、創造主の未知を既知にしたいという渇望があります
すべての生命(微生物に至るまで)が未知を既知にした体験は、随時創造主というビッグマインドのビッグデータとして累積されている
私にしか、あなたにしか出来ないこと、それは自己満足ではなく全宇宙の進化発展に対する尊き貢献として

間違った謙遜を超えて
しかしここで重要になってくるのが
謙遜なんていらない!ということではなくて、正しい謙遜と謙虚さはとても大切な要素です
ただ、その創造行為(表現)を自分がやっている!というエゴから来る傲慢さを捨てること
世の先生方の中にも、自分の生徒や信者に対して謙虚になることを説いていながら
実は自分が一番傲慢だったりするケースを見かけます…
自分が威張りたいから、生徒に対して謙虚さを押し付け、自分が崇め祭られる環境を作っているだけ
私たちは創造主の末端神経であり、私たち一人一人を通じて物言わぬ神がこの世界での体験を楽しんでいる
私たちは神という真水の流れ出る水路であり、また逆に私たちが存在しなければ、神の無限の可能性は流れ出ることができない
しかし、私たちが陥りやすい勘違いの罠は、個としての私がそれをやっていると傲慢になること
この罠にかかると、神水は枯渇する
これらの全体(神)と個(子)である自分との関係性をまとめると…
自分自身は神の水路であり、その水路の詰まりの原因となる、間違えた謙遜や傲慢さというゴミを取り除いて
綺麗な神水の通り道として、神に対して謙虚に謙遜しつつ、世界に向かって最大限”神(自分という独自性)を表現する”
ということではないでしょうか。
あなたにしかできないことを表現する
それが私たちの生きる道…
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現代アート | k.toriumi
未来への羅針盤として古代の叡智をモチーフに現代アートを創作しています。
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