現代アート | k.toriumi 未来への羅針盤として古代の叡智をモチーフに現代アートを創作しています。スピリチュアルや宇宙人など目に見えないものと、量子物理学や脳科学などサイエンスの橋渡しとしてのアート作品を通じて、そこに込められたストーリーや哲学が持つポジティブなエネルギーを感じて、何かが変わるきっかけを見つけていただけたら幸いです。

アガスティアの葉(その4)実際は木簡であって葉っぱではないのに何故、葉というのか?そこに秘められた靈的比喩についての考察

アガスティアの葉、自然が答えを教えてくれる

 

カーティゲイ記録 | 現代アート | k.toriumi

 

 

前回までの記事「アガスティアの葉”その1~その3”」でアガスティアの葉であり、アガスティア聖者の靈的な力や、古代の叡智に於ける魂やカルマについての理解を紐解いてきました

 

そしてつい最近、自分の中でアガスティアの葉について、また別の視点からの氣付きがあったのでシェアさせていただきます

 

 

まず、アガスティアの葉というのは、実際には葉っぱではなく、木簡のようなものに古代タミル文字で記されている記録ということは、前にお伝えしました

 

では一体なぜに”アガスティアの木簡”ではなくて、アガスティアのというのでしょう?

私自身、今となってはアガスティアの葉というのはそういうものだと当たり前のように捉えていますが

 

初めてアガスティアの葉を写真で見るまでは、葉というのだから当然、葉っぱに文字が書いてあるものとばかり思っていました

 

そして同時に、5,000年も前に書かれた記録なのに葉っぱに書いてあるというのは、普通に考えて保管の問題などどうなっているのだろう?

と疑問に思っていたことを最近思い出しました!(^^)!

 

 

 

そして最近、自分や妻、そして周りの友人、知人たちの多くが葉を開き、様々な変化を体験しているエピソードを聞いたり、また葉を開けたことやカルマ解除をしたことにより、今まで開かなかった可能性のドアが開いたり、真我を生きることにコミットした人々が少しずつ本当の自分自身を生きることによって、自分の本当にやりたいこと・得意なことで協力し合ってグループとして全体が一つに繋がって成長している様子を目の当たりにしています

 

正に”葉車が神合う”ように(⌒∇⌒)

 

 

自然界に於いて葉っぱというのは独立存在しているものではなくて、必ず無数の葉っぱは一本の樹から派生しています

 

各葉っぱだけ見るとそれぞれが独立して存在しているようにも見えますが

 

樹なくして葉は存在できず

 

つまり全ての葉は、一本の樹として繋がっていて、全体として一つの生命であるということ

 

 

 

アガスティアの葉、その背後に秘められた靈的な比喩

 

葉っぱは樹から生えているというのは当たり前のことですが、

 

この事実と、アガスティアの葉が実際には葉っぱではないのに、葉と呼ばれているのは何故か?について考えてみます

 

一人一人の”生の書”とでもいえるアガスティアの葉ですが

 

当然、各自の葉に書かれている内容は十人十色であり、それぞれに個性や独自性があります

 

仮に我々一人一人は個性を持った一枚の葉っぱだったとします

 

本来的にはそれぞれが天から授かった善い性質を持っているにも関わらず、過去生からエゴな振る舞いによって人を傷つけたり、自分自身を否定したりと、様々な悪しきカルマをつくり、そのカルマという靈的借金のお陰で本来の善き一枚の葉っぱとしての役割を果たせないでいるとしましょう

 

その前に、ここで一度確認ですが、自然界に於ける樹と葉っぱの関係性とは何でしょう?

 

端的に言うと、樹が生きるために葉っぱは太陽から光のエネルギーを取り込んで光合成したり、自分の属している一本の樹というコミュニティーを存続させるために全てを捧げる

また逆に樹を生かすことによって自分自身も生かされるという相互扶助の関係にあると思います

 

もちろん、自然界はさらに大きく、全体的な相互扶助関係によって存在しています

 

しかしここでは、敢えて一本の樹というモデルを取り上げます

 

 

この樹と葉っぱの関係性のモデルを、私たち人間に当てはめてみると

 

一人一人(一枚一枚の葉っぱ)が自分勝手(エゴ)な振る舞いを止めて、自分自身の善い性質を活かして全体(樹)に貢献することにフォーカスしたら

 

確実に全体は豊かで生命力に満ち溢れることは想像に難くないと思います

 

そして、全体の中で自分自身も樹からの生命力をいただいてより健康で幸せになれる(^▽^)/

 

全体を生かすことによって、個も生かされる

 

これが真我を生きていると、必要なものは宇宙から全て与えられるという意味だと思います!

 

 

更にこの文脈をアガスティアの葉に秘められた靈的な文脈に整合させてみると

 

一枚の葉っぱとして分離していると思っている自分自身(個我)は、実は一本の樹という全体でもあり、他の無数の葉っぱと同じ一つの源(真我)で繋がっている存在であることを直感します

 

 

もともと全ては一つであって、どこにも分離は存在せず、全てがお互いを助け補い愛ながら存在しているという事実が観えてくる

 

正に華厳経でいう一即多・多即一(一つは全てであると同時に、全ては一つ)というマインド

 

そこに来て、アガスティア聖者のお師匠様であるムルガン神は、人間のエゴを破壊して真我を生きる力を授ける神と言われています

 

つまり我々は、アガスティアの葉を通じて、悪しきカルマを解除し、欠点を克服する、そして本来の善き人生(真我)を生きることで、一枚の葉っぱとして樹という全体の進化発展のために貢献することになります

 

これがアガスティア聖者が葉を残してくれた意義であり、アガスティアの木簡が、敢えて葉と呼ばれることの靈的比喩ではないかと洞察します

 

 

この宇宙を構成している量子たちは、全てを生かす愛のエネルギーで満ち溢れているといいます

 

 

これからの時代を豊かで健康的に生きていくためには、量子たちがそうであるように、エゴ的マインドから全てを生かす愛のマインドに変化していくことが必要だと思います!

 

 

全ての生命は愛という名の一本の樹で繋がっている

 

 

正に🌲

 

 

ONE LOVE💖

 

 

 

 

 

 

 

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