種に宿るプログラム

私は趣味で家庭菜園をやっていますが

一番驚くことは何かというと

一粒の種からあんなに大きな植物が発生し

あんなに沢山の実をつけることです

こんなに小さな種が

こんなに巨大化する！

サイズ的に言うと何万倍？何十万倍？なのか分からないけど

とにかく意味がわからないほど、巨大化する

逆に言うと

その全てのプログラムが種に宿っているということ

これは本当に驚愕する！

という種に宿る可能性という概念を前提として

今回はいわゆる真空という状態に宿る可能性について考えてみたと思います

真空と般若心経の関係？

この世で一番有名な仏典といえば般若心経だと思いますが

色即是空　空即是色…

あの２６２文字の経典は何を示しているのか？

実はあの経典、量子物理学的に真空のメカニズムを説明していた？

仏教的にはお釈迦様が悟られた”空”という宇宙の本質について説かれた経典ですが

ではその空とはいったい何か？

お釈迦様はこの宇宙は全て空である”一切皆空”を提唱されました

では空とは

有るでもあり、無いでもある…みたいな

つかみどころのない概念として長きに渡り彷徨ってきたこの概念

これはズバリ量子物理学的宇宙観であり

最先端の科学の見解と一致してくるものでもあります

つまり量子物理学では

物質を構成する最小単位の素粒子は

エネルギーの波であり、粒子でもあると

つまり、物質的にみると

有るともいえるし無いともいえる

みたいな

この空に於いて

人間は、空＝無

無だから何もない

と思いがち…

ところが

実はこの空という状態は

何もないどころか

この宇宙のすべてを包含しているということが最近の科学で分かってきました

正確には

この宇宙の全ての可能性を包含している

私たちの生きる宇宙ははじめ何もない真空状態から

爆発と共にすべてが発生したということになっています

真空から全てが？

それはあの小さなカボチャの種から大きなカボチャの根、茎、葉、実がなるのに似ていて

極微の世界ならまだしも

何もないとされる真空から全宇宙が生まれる

逆に言うと

何もない真空の中に

宇宙の一切のプログラムが内包されていたという

これはあまりにも驚くべき真実ではないでしょうか？

魔法的この世界

そして何より驚くべきは

私たちの目の前にもこの無限の可能性を秘めた真空が在るということ

私たちの目の前の空間を見たときに

空氣や水分があるのはわかるものの

それ以外には何もないとみるのが普通かもしれません

しかし、その一見何も無いように見える空間に秘められた可能性は

無限大だとしたら、どうしますか？

この世界には何もない空間からモノを出現させることのできる魔法使いがいます

その存在達は、一体どこからモノを出現させているのか？

そこに真空の秘密があります

この宇宙中の至る場所は量子で満たされた量子の海

いわゆる量子場で構成されています

カボチャの例を参考にすると

極微の種の中から無限の可能性を出現させる植物の魔法と同じように

私たちは真空から何でも創り出すことのできる能力を持っています！

ではなぜこの事実が知られていないのか？

それは、大衆がこの技術を使えてしまうと、支配できなくなり困る人たちがいるからです

逆に言うと、支配している人たちは

この真空の魔法を使ってこの世界をコントロールしています

因みに陰謀論のレッテルは貼らないでね！

陰謀論というのは

大衆に本当のことを知られないためにCIAが作り出した隠れ蓑ですので

とにかく、私たちの目の前には常に無限の可能性が満ち溢れているということ

それを何も無いと思う人にとっては事実何もなく

そこに無限の可能性を見出す人にとっては無限の可能性が生じるという

量子物理学的、観察者効果があるとするならば…

人間の可能性は無限大！