オムニ粒子の慣性を変える！

前回までのパート１，パート２の中で

現実を作り出している最小単位の粒子のお話をしましたが

今回はその最小単位の粒子の振る舞いを変える方法についてのお話しです！

この宇宙に存在するあらゆるものには

慣性という力が働いています

逆に言うと

この力がないと

全てのものはバラバラになってしまいます

よって慣性力とは

そのものや何かの方向性を維持する力でもあります

ということは

その力の方向性を変えることが出来れば

現象やモノの在り方が変わるのでは？

というお話でした。

例えば

静止している状態のものは

静止している状態を維持する慣性が働いているので

いきなり動き出そうとすると

慣性力が抵抗を生み出します

しかし、そのまま抵抗を受けつつも一定方向に動き続けると

今度は静止ではなくて、動きの中に慣性の働く重力点が置き変わってきます

すると、徐々に動いていることの方が普通になってくるので

動き始めたときより、動くことがスムーズで楽になってきます

つまりは、オムニ粒子が新しく動きを維持するように変化していきます

そして、そのまま動き続けると

動くことがどんどん加速していきます

そして、オムニは次々と先々の未来を創造し始めるのです

ここで問題になってくるのは

静止していた状態から動き始め、動きが軌道に乗るまで

つまり、オムニの慣性が変化するポイントまで

動き続けられるか？ということです

はじめ慣性力は新しい動きに対して抵抗を生むので

例えば、今まで成功体験がなかった人が

成功を目指して努力し始めたとします

するとその成功に向かう動きが

今までとは違う動きなので

始めは抵抗を受けます

物事がうまくいかなかったり

良い流れに乗れなかったりと

大概の人が思うような成果を出したり、成功できないのはここにポイントがあります

よく言うように

”継続は力なり”とか”成功するまで続ける”というのは

量子物理学的に見ても正しい助言だと思います

何故なら

一定方向に動き続けることにより

ある時、オムニの慣性が変わり＝現実の性質が変化していくからです

10,000時間の法則なども同じ原理です

つまりはこの原理を理解して、単純に継続し続ける

というのが答えになります

なんだそんなことか！思われるかもしれませんが

ここで一番重要なのは

この原理を理解してというところです

もちろんそこから先は自分の努力ということになりますが

現実の性質を変えることの根本的な原理を知らなければ

ただの根性論となってしまいます

根性で頑張るということと、科学的に理解することの両輪が揃ってはじめて

向かう先へのフォーカスが定まるように思います。

まとめ

現実を構成している最も基本の原理を理解して

感情に流されたり、古い慣性力に負けないように

新しい、そして望む現実へ向かって進み続ける

ということがシンプルに現実を変える方法ということになります。

最後までお読みくださって有難うございました！