グルからグルへグールグル

物質主義も行き詰まり、時代は精神性の探求へと舵を切りはじめて久しい

しかし、精神性の探求とは目には見えない世界についての事柄なので、○○真理教などのように危険な組織や人物も多く、なかなかスピリチュアルな書籍に登場するような輝かしいストーリーの主人公になるのは稀なこと…

大概の人は、どこそこの教祖様が凄いらしいと聞けば、その人やその組織のもとに赴き、しばらくそこの水を飲み（教えを受けること）、遅かれ早かれ思うような成果が上がらずに、その場を立ち去る、そしてまた同じような（一見表面的には別物のように見えても）グル（教祖様）の噂を聞きつけ、今度こそはと新しい泉へと赴き、またしばらくそこの水を飲む…

そして、また何か満たされない思いを抱えて次の旅路へと赴いていく

自分は真理が知りたい…

でも、あちらのグルはこう言うけれど、こちらのグルはあー言うし

いったい何が真理なのだろう？

グルからグルへとグールグルとはこのこと(*_*)

沢山の真理

ではなぜ、真理を説いているはずのグルがそれぞれに言うことが違うのだろう？

真理とは一つなのではないのか？

グルの数だけ真理があるなら、いったいどれを信じればよいのかわからなくなる(＠_＠;)

今までの夜の時代（月の時代）に於ける探求者たちの最大の落とし穴がここであることは否めない

そして、その最大の問いに対する簡潔な真理とは…

思考とは神（真理）であるということ

または

神（真理）とは思考であるということ

なななななななななななななな…………………んと

であればそれぞれのグルがみんな言うことが違っていても不思議ではなく

ちゅうことは

自分の迷ったり、悩んだり、あーでもない、こーでもないという思考も…

すべて神だったのか(⌒∇⌒)

ということで、外に向かって探し求めていた真理という幻の探求は、ちゃんちゃんお終いとなり

グルからグルへとグールグルの旅も終わり

グルっと向きを内側に向けて、本当の精神的探究の旅が始まるのでした

マインド（思考）がすべて