あらゆる感情を感じてみる

私たちがこの世界（次元）で生きる目的

それは肉体を通じて感じられる感情という宝物を集めること

つまり我々は、感情コレクションを目的として人間というミッションを遂行している存在たち…

ではいったい、我々の本質（スピリット）はどのように様々な感情体験を創造するのか？

そもそも感情とは形なきものであり、フィーリングという感覚的な事象として個人の内でとても抽象的に認識されるものでありますが

スピリットの秘書的役割を担う魂に於いては、感情こそ何よりの宝物であり、特に今まで感じたことのない感情を体験した時などは、本当に生き生きと輝きを放ち、その輝きこそが肉体を含む自己の生命に喜びと活力をもたらすものであります

魂は新しい体験をすると、その体験から得られたフィーリングという宝物を喜び勇んで記録に残し、逐一宇宙の創造の源、クリエイターとしての神にフィードバックし、グレートビッグデータに更なる豊かさを加えているのです…

よって、我々が生き生きと楽しく豊かに生きるためには

魂の喜ぶ、つまり常に新しく新鮮な体験、真新しい感情を感じることが大切な要素となります

これがよくいわれるところの

『ワクワクを追いかける』とか『自分が喜ぶ楽しいことをする』などの理由…

感情コレクションのメカニズム

魂は常に、自らの喉の渇きを潤わすがごとく

我々の人間としての思考に対して、新しい体験を創造すべく促してくる

我々の脳裏に生じた微かな思考は、徐々にボリュームを上げていき

エネルギーを蓄え、やがて光（ビジョン）となる

その光は更にエネルギーを拡大させていき、物理現象としての粒子へと変化していく

そして、それら思考から生じた無数の粒子たちは

我々の意図に応じて、互いに結びつきながらより大きな物質へと変容していく

この一連のエネルギーの増幅により、無からあらゆる物質や現象が創造されている…

そして、いよいよ我々の感知できる物理的レベルに於いて、思考が体験へと変わり

その体験からフィーリング、つまり感情という宝物が収集される

感情こそ彼岸へと持参できる唯一のもの

この世と、あの世では根本的に価値観が違います

この世的な豊かさというのは、特に現代社会に於いては

経済的豊かさというのが一つの物差しになっている節がありますが

あの世での豊かさというのは

生前に於いて、どれだけ豊かな感情的体験をしたか

または、その体験から得られたフィーリングという宝物をどれだけ持っているかが豊かさの基準（基準というのはあまり的確な言葉ではないとも思いますが）になるようです

これらのことから言えることは

この世で生きている間は、自分の魂の衝動に素直に従いつつあらゆる感情を体験せよ！

ということではないでしょうか

魂の豊かさを求めて更に未知なる体験を！