過去のプログラムを断ち切って

私は私自身の頭の中の声を聴いている

そして、その声の意図を現実というスクリーンに映し出して体験しているに過ぎない…

でもその声は過去（過去生）の完了していない言わば魂の記録を無意識に自動再生しているだけ

その声はしっかりと自覚して、軌道修正しなければリンカーネイションし続ける

違う言い方をすると

魂の癖に従った感情中毒というもの

私にできること…

またはやるべきこととは

世界を平和にすること、地球人類を救うことではなく

自分自身を救うこと

自分の中に潜む感情中毒という怪物を征服することに外ならず

頭の中の現実が第一の現実

自分の体験する現実の性質を変えるためには

いくら歯を食いしばって外の世界に働きかけても意味はない

現実の性質を変えるためには

頭の中の現実、頭の中の声（プログラム）を変えるしか道はない

そのための方法は様々あるし

古来から伝わるあらゆる教えの神髄もそこに集約されるように思う

量子物理学的に言うならば

正に観察者（神）に何を観察させるのか？

または観察者に何を観察して欲しいのか？

これに尽きると思う

過去を征服し、未来を創造する叡智

まずは過去を征服する強い意志の力が必要不可欠

頭の中では少しでも氣を抜くと、魂の記録由来の過去のネガフィルムが自動再生されてしまう…

これはお釈迦様が放逸的な弟子たちのマインドに対して、不放逸に徹するように厳しく自戒を授けた理由

しかし、己の頭の中の声にすら氣づくことが難しい現実があるが故に、内観という方法も生み出され

禅という分野も確立していった

自らの思考をマスターした存在たちは

過去由来の思考という怪物に対して

絶対にお前を通さないという不退転の剣をかざす

これがいわゆる不動明王の持つ、倶利伽羅剣（くりからけん）の靈力である

つまり、過去のプログラムが沸き上がりそうになった瞬間に、鋭いマインドと強い意志の力によって

自らを修正し、過去を征服する

不動明王の功徳は二義あり

よく世間的には不動明王が悪者、悪心を、縄で縛り上げ、剣で断ち切り、煩悩を炎で焼き尽くすと言われていますが

それは、外に向けての衆生済度の側面と、自分自身の内側に向けた自己救済の意味があります

己の内なる過去のプログラム（感情中毒）に睨みを利かせつつ、未来へと誘う功徳力（解脱力）

密教とは本当に奥深い実践哲学ですね～＼(◎o◎)／！

ということで

自己修正（自己征服）に精進しつつ

頭の中の声を書き換えて、過去という輪廻を完了し、未来という無限の可能性の創造へとシフトしていくわけですが…

創造の鍵はフォーカス

私が常日頃やっていることの一端をご紹介しますと

頭の中の古いプログラムを修しつつ

『今日は最幸の一日』というプログラムをアファーメーションし続けています

アファーメーションは人それぞれ様々でいいと思いますが

とにかく、日常に於いてできる限り、不放逸に頭の中の声を意識的に管理することです

パーソナリティーとしてやることはそれだけ

あとは、内なる観察者（神）の無限の創造力にすべてお任せ(^▽^)/

あとは神の魔法を有難く享受します(o^―^o)ﾆｺ

最後までお読みいただき有難うございます💛