極性の振り子運動

私たちは意識的、無意識的問わず自分自身の体験のすべてを創造している限りなくパワフルな存在…

そうは言っても人はよく、こんなはずじゃなかったとか、こんな現実を創造した覚えはないなどと思いがちですが

量子物理学によって解明されつつある現実創造の仕組みからすると

一切の例外なく、すべての現実、すべての体験は自分自身が創り出していることが明白になります

そして、引き寄せの法則などで言われるところの

ポジティブシンキングについて、実は大きな落とし穴があったことが最近わかってきました(*_*)

その前提としてこの世界は二元性について深く学ぶことができる類まれな領域（次元）ですが

一見、ポジティブシンキングというのは何かとても良いことのようなイメージがあります

しかし、ポジティブとネガティブはコインの裏表の関係にあるので、振り子がポジに揺れた分、その反動で振り子はネガに振れていきます

何故なら、ポジティブシンキングもネガティブシンキングもその活動領域はシンキング

つまり思考の領域内で起きていることだからです

思考の領域では常に極性（二元性）の間を振り子が行ったり来たりする運動が繰り返されています

しかし、これは決して悪いことではなく、むしろこの次元に於いての体験創造には必要不可欠の運動です

ですが、創造主として現実を意のままに創造するためには

この極性（バイナリー）の領域を抜け出して

意図的に一つ（アナロジカル）の状態にならなければいけません…

 一つ（アナロジカル）の状態

では一体どのように一つの状態になることができるのか？

先ほどのシンギング、思考の領域はバイナリーというお話をしましたが

バイナリーの状態ではフォーカスポイントが定まらず、よって創造は起きません

では一体なぜ、我々は無意識も含め、自分の意図と違う現実を創造し体験しているのか？

実は、我々の脳は一秒間に１４回も無意識に極性を抜け出して、一つの状態、つまりアナロジカルになっているということ＼(◎o◎)／！

その瞬間に、思考（エネルギー）が凝固し物質化＝現実を創造しているのです

なんてこった(*_*;

そうです

この脳のメカニズムに則り、普段何気なく抱いている思考がそのまま現実を、体験を創造する材料になっていたのです！

だから、古今東西のマスター達は

口を酸っぱくして、自分の思考に氣をつけなさい！と言ってきたのです

そこで重要になってくるポイントが次…

思考の言語からハートの言語へとシフトする

ポジシンorネガシンからの脱却！

思考の領域は極性

思考の領域は二枚舌

これに対して

ハートの領域は一つ（アナロジカル）

ハートは常に一つにまとまっている

では、ハートの言語とは何か？

思考の領域がシンキングなのに対して

ハートの言語は”フィーリング”(⌒∇⌒)

そして、アナロジカルに自分の望む現実を創造体験するためのマスターキーは

ポジティブシンキングではなくて

”ポジティブフィーリング”にて候

何故なら皆さん

ハートで何か、例えば

天氣の良い日に美しい自然の中にいて、本当に氣持ちがよいなぁと感じているとき

もしくは、とても愉快でお腹を抱えて大笑いしているとき

そのフィーリングの中で私たちは一つになっていることに氣がつくと思います

そのようにしてハートが何かのフィーリングを感じているときというのは、私たち一つになっている状態といえます

このハートの言語を利用して、なりたい自分、望む現実のフィーリングを思う存分感じて、それになりきるということが大切です

そのフィーリングに没入し、それとしての波動（振動数）を身にまとうことにより、その振動数にマッチした現実が目の前に展開、つまり現実化しはじめます

更にここで重要になってくるのが次…

全ての責任を取ることのパワフルさ

冒頭にお話ししたようにすべての体験は例外なく自分が創造しているという件について

現実というのは自分のフィーリングという本質が投影された影のようなもので、実は何ら実態のないものですが

我々はその影としての現実にリアリティーを感じていしまい、更に翻弄され続けてきました

しかししかし望まなくとも、または心地よくなくとも、自分の現実は自分で創造しているわけで

創造の法則からすると、自分の脳は常に自分の望み（内側のフィーリング）を現実化してくれているということでもあります

もちろん、この法則をマスターして本当に思いのままに現実を創造できるように成長していくのが私たちの進化の道ですが

そこに向かうためにまずできること、まず自分のフィーリングを良好な状態に変化させるために有効な方法を最後にお伝えしたいと思います！

それは、今まで嫌だと感じていたこと、仕事や勉強や家事…ets

これらも無意識に自分が自分の脳にオーダーし叶えてもらった現実です

なので、今までは嫌だと思ってやっていたことのすべてに対して

例えば、嫌な仕事をしているときに

”これが自分のやりたかったことで、それをやれていることにただ感謝する”

だって自分がそれをオーダーして、そのオーダーが形になっているのだから！

最初は抵抗があるかもしれませんが、現実と自分のポジティブなフィーリングが一致してくると、自分の振動数は格段に上がり

結果的にドンドン自分の望む現実が目の前に展開してくるのがわかると思います！

ポジティブフィーリング

ただ幸せなフィーリングでいること

これが最大の引き寄せの法則にて候(⌒∇⌒)