自己愛について
利他の行いも自己愛の一つの形
何故、他人の利益になること、他人を喜ばせることが自分の幸せに繋がるのか?
この素朴な疑問について考えてみました
まず、この世界は分け隔てられた分離の感覚を体験するために創られた次元
そして、その表面的分離感の中にありながら自分の中にある意識という生命が他者の中にも等しくあるということ
つまり、自分の中にある意識=神の生命がありとあらゆる存在の中にも宿っているという真実を深く悟り
元々は、そして今も更にこれからもずっとすべては一つなる神の意識、一つなる神の生命であるという
この次元のソースコードを再び思い出し(元々は知っていたことだけれど、人類の大多数がわすれてしまったこと)分離した小さな自己のマインドから、一つなる神のマインドへと溶解していく
その神のマインドに於いては
一切の分離はないので、自他の区別は存在しない
この観察状態からすると利他も自利もないわけで
すべての動きが自分自身の中で起こっていることが火を見るより明らかなので
自分である何かに対して、何か悪いことをしてやろうなんて発想自体が存在しない
逆に何か善きこと、喜ばしいことを行うのは当然のこととなる
そして、この真実を分離した人間世界に持ち帰って
一つなる神の世界のフィルターを通して観察してみれば
他者を利することはそのまま自分自身を利していることが自ずと理解できる
利他業の落とし穴
他者を利することは自分自身を利することというのは先の章で理解できたけれど
この関係性にはその前置きがあり…
自分を愛しているがゆえに、同じく他者をも愛することができるという
トーラスなエネルギー場が生まれるわけですが
ひどく自己愛の欠如した状態で、他者のため他者のためとかやっていても
自己の態度が欠乏、つまり自分は愛されるに値するという受容力がないため
せっかく、放った愛が他者という鏡に反射して戻ってきても、自らその恩恵をスルリとかわしてしまうことがある
そういう場合はまず、自己が愛や豊かさを受け取るに値する存在であること、愛し愛されて然るべき私という精神的態度への変化にじっくり取り組むことが必要かもしれない…
何よりもまず
生きているという最大にして最高の恩恵、神の愛を生まれてこの方一瞬も途切れることなく享受していることを深く観察することからはじめるのもよいと思います。
関連情報
現代アート | k.toriumi
未来への羅針盤として古代の叡智をモチーフに現代アートを創作しています。
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