受け取る器に応じて体験の質が変わる

ある人から億万長者のマインドと貧乏人のマインドの違いについて話を聞いた

貧乏人は、お金に対するマインドブロックがあるため、自分が豊かになることを無意識に拒絶している

これは社会意識を通じて刷り込まれてきた態度でもある

（それを受け入れたのは自分自身だけれど…）

だから、貧乏人は例え目の前に豊かさを享受できる機会がやってきても

自らその豊かさを受け取ることなく、あれこれ言い訳をして機会を逃してしまう

それに対してお金持ちは

豊かさを享受する機会を自ら進んで創造し、何の抵抗もなくそれを受けとる

そして、お金持ちは自らお金を頂戴と言えてしまう

結果、豊かさはその人のもとに喜んで流れ込むことができる

なぜなら

宇宙は常にすべてを与えたくてウズウズしているからだ

つまり

お金に限らず、人生におけるあらゆる事柄、あらゆるエネルギーが

その人の受容度合いに応じて体験をもたらすということ

赤ん坊は生まれたばかりのとき

無条件にこの世界すべてを受容し、何の疑いも制限も持っていない

しかし、大人になるにつれて人間はあらゆる制限を受容しとても貧しい態度をまとってしまうことが往々にしてある

宇宙は常にあげたいのに

貧しいマインドはそれを快く受け取ろうとしない

豊かになりたいと思っているのに、自分の中でそれに反する態度をとっている

これは例えるならば

アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの…

それでは全く前には進まない

受容性に満ちた態度へと変化すること

よくおばさんたちが

『ここは私が払うから…』

『いえいえ、そんなのは悪いですよ…』

『いいのよ、ここは私が…』

『いえいえ、そんなのは絶対ダメよ』

なんてやっている光景を目にすることがあるけれど

方や、あげたいのに

方や、受け取らない

その結果、その場のエネルギーが滞る…

しかし、どうだろう

もし、両者ともにお金持ちだったら

最初だけは社交辞令的に

いいわよ…

とかいっても、その背後の態度は受け取ることに何ら躊躇はなく

逆にはじめから受け取る気満々である

そして、次のやり取りの瞬間には

快く受け取っている

でも、受け取った後には必ず、豊かなエネルギーの循環があり

お互いにギブ＆テイクのリッチな螺旋が広がっていく

豊かに与え、豊かに受け取る

このエネルギー循環はどんどんより豊かな現実を展開していく…

もし、そういった循環ができていない人は

日常に於ける自分の言動を客観的に観察し

受容性の弱いと思う自己の態度を見つけたときは

意識的に受容することをしてみるとよい

すると、今まで体験したことのない豊かな現実の片りんを見ることができる

そのようにして、一つずつ、少しずつ自己の態度や思考の非受容性に対して忍耐強く取り組んでいけば

人生のタイムラインは大きく舵をきり、全く新しい現実が展開していくことは間違いない(^▽^)/