何もしないことの力
内なる神とつながる無為の状態
最近オランダで流行りの”ニクセン”
このニクセンとは
休日などに何もせずにただぼーっと過ごすこと…
これは特に日頃あれやこれやで忙しい人にはとても大切な過ごし方で
座禅にも通じる要素があるわけですが、社会意識に於いて人間は何かを考え続けることが生産性のある良いことのように思いがちですが
または、日々時間に追われていて無思考でいられる時間なんて1分たりともないという人もいるかもしれませんが
いずれにせよ、日常の決まりきった思考パターンから離れてニクセンすることで心身にとってとても健康的で良い状態をもたらすことが出来ると思います。
もちろん、何かをとことん考え続け、考えの対象について深く熟考することもプロセスとしては必要だと思います。
しかし、ある段階まで熟考を深めたら、内なる観察者(神)にすべてを委ね、創造そのものはお任せするということがとても重要になってきます。
なぜなら、人間の創造行為に於いて、人間としてのマインド(小我)のやるべき仕事と、観察者/内なる神(大我)のやる仕事とが役割分担されているので、いつまでも思考を握りしめ続けていると、観察者が創造に於ける次の仕事ができなくなってしまうからです。
これは例えて言うなら、デザイナーさんがパソコンを使いデザインのデータを作成したのに、印刷会社にそのデータを入稿せずにいつまでも自分でデータを持ち続けながら、早く印刷されてこないかなぁ?という状態と同じです。
よって、人はニクセンすることにより、考えをまとめたり、新しいアイデアを思いついたり、マインドをリフレッシュしたりすることができ、また多次元的にいうならば、思考を一度中断することによって、別のタイムラインに移動することもできるわけです。
ニクセンを通じて得られる変化は本当に多岐に渡りますが、それが故に、支配者層からすると一般大衆がどーでもよいことに夢中になり、四六時中思考の檻の中で右往左往していてもらうために、いわゆる3S(スポーツ、SEX、スクリーン)などというトラップを仕掛けているという事情もあるようです。
とにかく、可能な時には自然の中や、家の中でもリラックスできる環境に身を置いて、無為の状態、ニクセンすることはおススメです。
現代アート | k.toriumi
未来への羅針盤として古代の叡智をモチーフに現代アートを創作しています。
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