死後に見るビジョン ライトレヴュー 次の転生をプログラムする
人間が死んで肉体を離れた後に必ず体験すること
よく映画でも描写される光景ですが、肉体を離れたスピリットが自分の死を嘆き悲しむ家族や友人、恋人などに向かって『僕は、私はここにいるよ!』と呼びかけるにも関わらず、誰も自分の存在に気付いてくれないというシーン。
やがて死んだ本人は自分が死んでしまったことを理解すると目の前に光のトンネルが現れ、何故か本能的にそのトンネルの中に入っていくことを選択する。(これは臨死体験者がみな一様に語る状況として知られている)
そしてそのトンネルを抜けると光の世界に到達し、しばらくして自分の準備が整うと魂の中に記録されている生前に於ける自らの言動の全てが巨大なスクリーンにとてもリアルな映画のように上映され始める。
このライトレヴューと呼ばれる現象の奇妙な点は、主観と客観の両方が入り混じっていること。
つまり、自分の視点からだけではなく、自分が相手に何かをしたことについて相手側の立場や視点からもそれらの言動を見て相手側の印象も感じるという点にある。
なぜ、人間のスピリットは死後にライトレヴューするのか?
これは長い間人類の謎であったわけですが、例えば仏教においては死後に人の魂は生前の行いについて閻魔大王から裁きを受け、良い人間は天国へ、悪い人間は地獄へ…などというそれはそれは恐ろしい宗教的ビジョンを純真な子供時代にとても強烈な印象をもって植え付けられたりするわけです。私自身も子供時代、もしかすると大人になってからも、日ごろそんなことは意識していなくとも、潜在意識の中にはとても根深く刻印されたこのイメージはなかなか払拭することのできないものだと思います。
しかし、本当のところ閻魔大王と呼ばれる存在はおらず、その代わりにライトレヴューによって自ら垣間見た自己の行い(業)に対して、自分自身が閻魔大王となり、自己に裁きを与える。違う言い方をすると、生前に囚われたまま完了できなかった感情をレヴューによって確認するのです。
子は親を選べないという間違った迷信
”子は親を選べない”という考え方ですが、これは本当にひどい無知から生じる集合意識的迷信なわけですが、子は親を選べないのであるとすると、完全に子供は偶然その親のもとに何の根拠もなくやって来たなどと、よくもまぁそんな能天気に考えられると思い本当に感心してしまいます。
その両親のもとに生まれてくる子供は、人知を超えたスピリットの綿密な計画と霊的にとても深い文脈をもって、その両親の交わりにより生まれるDNAでなければ自分の仕事が完成できないことを知っての上で、あの世から母親の子宮めがけて飛び込んでくるわけです。
というわけで…
我々は、死後にみるライトレヴューによって生前に完了できなかった課題をみつけ、次の転生ではその課題を完了すべく、そしてそれらの課題を完了するために必要な体験をもたらすDNAをみつけ、その中(子宮)に飛び込んでくる。
というのが輪廻転生の基本的なリサイクル運動ということになります。
現代アート | k.toriumi
未来への羅針盤として古代の叡智をモチーフに現代アートを創作しています。
スピリチュアルや宇宙人など目に見えないものと、量子物理学や脳科学などサイエンスの橋渡しとしてのアート作品を通じて、
そこに込められたストーリーや哲学が持つポジティブなエネルギーを感じて、何かが変わるきっかけを見つけていただけたら幸いです。
屋号 | 鳥海 勝稚 |
---|---|
住所 | 〒391-0213 長野県茅野市豊平1333-1 |
電話番号 | 090-6351-1369 |
営業時間 | 10:00~18:00 定休日:不定休 |
代表者名 | 鳥海 勝稚 (トリウミ カツノリ) |
info@ktoriumi.com |